詩篇1:1〜5 (聖書を簡単にシリーズ)

 

 

〈詩篇1:1〜5  超訳〉

 

悪人のすることや考えていることから離れ、嘘をつかず周りの人に迷惑をかけない毎日を過ごし、人をバカにして笑ったり悪口を言わない人は幸せになります。

楽しいときだけでなく、辛くて苦しいときやイライラするとき、不満なとき、そんな時ほど悪いことを考えてしまいますが、どんな時でも悪いことはせずに正しいことをしましょう。

そんな人は、水の豊かな綺麗な湖のほとりに植えられた木のようです。時が来ると綺麗な実を結び、葉も枯れずに、すべて元気に育っています。

しかし悪人はそうはなりません。風が吹けば飛び去る枯葉のようです。

悪い行動は後に必ず返ってきます。心は不安で苛まれ、嘘をつくと疑心暗鬼になり、良い人のことを も心から信じられることができなくなるのです。

正しい行いをしていれば、不安もなく豊かな生活になります。悪いことをしては行けないのです。

 

〈原文〉

第1篇
1 悪しき者のはかりごとに歩まず、罪びとの道に立たず、あざける者の座にすわらぬ人はさいわいである。

2 このような人は主のおきてをよろこび、昼も夜もそのおきてを思う。

3 このような人は流れのほとりに植えられた木の時が来ると実を結び、その葉もしぼまないように、そのなすところは皆栄える。

4 悪しき者はそうでない、風の吹き去るもみがらのようだ。

5 それゆえ、悪しき者はさばきに耐えない。罪びとは正しい者のつどいに立つことができない。

6 主は正しい者の道を知られる。しかし、悪しき者の道は滅びる。